スポンサーサイト

--.--.--.--.--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ひたちなか海浜鉄道を走る旧型気動車を求めて①

2012.09.23.Sun.21:11

P1210925.jpg

1ヶ月ぶりの更新となります。

ひたちなか海浜鉄道に現存する旧形気動車を求めて、9月22日に出かけてきました。
(表紙の写真が新型気動車になっているのは後ほど)
ひたちなか海浜鉄道訪問を決めたのは訪問前日の9月21日のこと。

友人から、ひたちなか海浜鉄道(ひたちなか)の週末列車が2列車とも旧型気動車であるとの情報を聞き、即決で訪問を決定。

公式HPによると、22日(土)、23日(日)ともに2列車とも旧型気動車で運転(22日は非冷房車、23日はキハ205とキハ2005)とのことでした。管理人は過去5回のひたちなか訪問で、唯一キハ2004に乗車したことがなかったので、この車両の走る可能性が高い土曜日に訪問することに。


P1210715.jpg

常磐線経由でひたちなかの接続駅である勝田駅に到着。ここで友人と合流する予定だったのですが、友人の寝坊により中止に。やってくる旧型気動車を待ちます。
早速やってきたのはキハ2004でした。

管理人にとって初乗車となるキハ2004に乗り込み、終着駅阿字ヶ浦を目指します。那珂湊交換ですれ違ったもう片方の旧型気動車はキハ222でした。


P1210724.jpg

キハ2004は、炭鉱で栄えた留萌鉄道から来た気動車です。炭鉱の衰退とともに留萌鉄道は廃止となり、キハ2005とともにひたちなか(当時は茨城交通)へとやって来ました。

第一印象は国鉄キハ22形にそっくりですが、こちらはれっきとした留萌鉄道の自社発注車です。便所が設置されていない、二重窓でないなどの相違点があり「私鉄のキハ22形」といったところです。現在は、準急色を纏って活躍しています。

北海道の炭鉱私鉄から譲渡された気動車は他社にも数多くいましたが、現在でもその姿を見れるのはひたちなかぐらいでしょうか。



P9220130.jpg

キハ2004の内装です。北海道出身の車両であることから、断熱性があり滑りにくい木製の床となっています。
今となっては珍しいですよね(水戸岡さんの車両は除いて…)

この車両で何度か往復し、阿字ヶ浦周辺で撮影をすることに。
適当な撮影場所を探します。



P1210741.jpg

ひたちなかの沿線には田んぼの他に、このような葉っぱを持つ植物の畑が多く見られます。
サツマイモかな…

カメラを構えて待つのですが、到着時間を過ぎてもキハ222がやって来ません。前回訪問したときに起こったキハ2005の故障→遅延が頭をよぎりましたが、15分ほど遅れてキハ222がやって来ました。



P1210745.jpg

ここで、先ほどまで乗っていたキハ2004も撮ろうと待つことに。

ところがやって来たのはなんとミキ300-103でした。



P1210751.jpg

後から聞いた話によると、キハ2004は途中駅?でエンジン故障を起こしたとのことでした。
旧型車を走らせるのには大変な労力が必要なんだと感じた次第でした…



P1210761.jpg

こちらのミキ300-103は、兵庫県を走る三木鉄道が導入した富士重工製18m級「LE-DC」です。

ミキ300は103~105の3両が三木鉄道に在籍していましたが、沿線の利用客が少なかったことなどから2007年度をもって廃止されました。廃止後、車齢が若かった3両のミキ300は、-104が近隣の北条鉄道、-105が樽見鉄道に売却され、当初地元で保存される予定であった-103はひたちなかへとやって来ました。入線後も三木鉄道時代の形式・塗色のまま活躍しています。

管理人は走行しているミキ300-103の姿を見るのが実は初めてだったりします(笑)

ここでミキ300を見送って、次のキハ222を撮影して那珂湊に向かうことにします。



P1210776.jpg

続いてやって来たキハ222は、もと羽幌炭鉱鉄道の気動車です。外見が先述のキハ2004と似ていますが、運転台窓にワイパではなく旋回窓がついていること、羽幌炭鉱鉄道時代に便所が設置されていたこと、前照灯周辺の造作が異なることなどの違いがあります。

留萌鉄道と同様、羽幌炭鉱鉄道も炭鉱の衰退と共に廃止され、多くの気動車がひたちなかへとやって来ましたが、現存する車両はキハ222のみとなっています。現在は、旧気動車標準色を纏って活躍しています。

キハ222に乗り込み那珂湊へと向かいます。


P1210797.jpg

那珂湊には駅の横に機関区(湊機関区)が併設されており、ひたちなかの拠点駅として機能しています。コンパクトにまとめられた機関区全体がなかなかいい感じです。

先ほどまで走っていたキハ2004はキハ3710の後ろに引っ込んでいました。撮りたかったキハ205、キハ2005が庫内にいるのが残念…

ここで留置されている車両を撮ります。



P1210838.jpg

キハ37100はキハ3710の増備車として新潟鉄工所で製造された寒地向け18m級NDCです。キハ37100-03の1両が在籍しています。キハ3710との相違点は、ブレーキを2重系統としたことです。内装はロングシートとなっています。現存車ではキハ3710と並んで新造車となっています。現在は前・側面に動物のイラストを配した「アニマルトレイン」塗色となっています(この車両の塗装変更に伴い茨城交通色の稼働車は消滅しました)。

と、キハ37100を撮影している間に、庫内に引っ込んでいたキハ3710が外に出てきました。
給油中の姿を撮影。



P1210820.jpg

キハ3710は、キハ37100と同様に新潟鉄工所で製造された18m級NDCです。形式番号の「3710」は「みなと」の語呂合わせとなっています。01と02の2両が製造されました。旧茨城交通としてはケハ601以来久しぶりの新製車両となっています。現在の塗色は一般公募によって決定したもので、最優秀となった塗装案を採用したものとなっています。

この塗装になってから、車体側面の形式番号が省略されたようで、番号の判別が困難となっています(笑)

構内の車両を撮ったところで、レンタサイクルを利用して周辺を散策してみます。


(次へ続きます)
関連記事
スポンサーサイト
コメント
すいません。
いろいろとたいへんで。
(吉田)
Re: コメントありがとうございます
ひたちなか海浜鉄道社長の吉田さんでしょうか?

拙いブログではありますがご覧になって頂きありがとうございます。

旧型車両を維持管理していくのは大変だと聞いており、今回のような形で走らせてもらい、大変ありがとうございます。ひたちなか海浜鉄道に通い始めて5年目となる鉄道ファンではありますが、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

管理者にだけ表示を許可する
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。